八百鮮

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SHOWTIME SHOW 仕入れで魅せるエンターテイメント
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06

上田中昇太郎

2016年入社 名古屋北店 精肉部門 チーフ

クビになってから 見えてくる世界がある。

PROFILE

航空の専門学校に通ったのち、肉屋、そして食品加工会社へ勤務。転職を考えていたころ、八百鮮で勤務していた父の誘いで副社長の岩崎との面談を実施。社員の若さや仕事の面白さに魅力を感じ、その次の日には退職届を書いていたという。現在は精肉の仕入れを担当している。

EPISODE
EPISODE.
01

仕入れ担当をクビになる 大挫折で 目を覚ました。

僕は一度、仕入れ担当をクビになったことがあります。それは無理に安売りを続けて、赤字を連発してしまったから。「お客様にいい顔をしたい」という思いが行きすぎた結果でした。それでも先輩は「もう一回少しずつやってみよう。」と自分を見捨てなかった。そこからは初心に帰り、「この牛タンは¥3,000で売りたいから、¥2,500で仕入れたいです」と仕入れについて話し合うことが増えました。「俺が責任を取る」という先輩の言葉のもと、仕入れたお肉の売り方も自由に考えさせてもらいました。徹底的に「お客様と八百鮮と仲買人さんの全員が幸せになる」ことを大切にしろ、と叩き込まれた期間でしたね。

EPISODE.
02

まるでパズルをするような マネジメント力をGETした。

「自分が幸せになるだけじゃいけない」。そう気付かされたからこそ、少しでも時間が空けば店舗のレジや精肉部門以外の品出しも進んで手伝うようにもなりました。そんな働きが認められて、チーフへ再昇格。後輩のマネジメントも任されるようになり、そこで「周りのことを見る」力が圧倒的に活きたんです。例えば、開店前の準備。どのスタッフが、どの肉をカットするのに何分かかるのか。パック詰めにはどれくらいかかるのか。まるでパズルのピースをはめるかのごとく周りの仲間に指示を出して、店舗の生産性を高めることができたんです。「クビ」の苦悩が無ければ、身につけられなかった力かもしれませんね。

EPISODE.
03

ステーキ肉祭りで ピンチをチャンスに変えた。

「機械が動かないです!!」ある朝、僕の耳に後輩からの悲痛な叫びが飛んできました。どうやら、スライサー(肉をスライスする機械)が壊れてしまったようでした。業者さんを呼ぶにしても、営業時間には絶対に間に合わない。そこで僕は、すべてのお肉をブロックで販売することを決意したんです。「ステーキ肉祭り」と称して全ての肉を大安売りし、「このお肉、こうやって切れば焼肉に使えますよ!」と元気よく売り込んだところ見事人気が爆発。その日は、いつもの2倍の売り上げを記録しました。上手くいく確証はなかったのですが、臨機応変な対応力を身につけてきたからこそピンチをチャンスに変えられたんだと思います。

MESSAGE

「あなたから
買いたい」。
そう思われる 肉屋をつくる。

八百鮮で働き始めた時、「自分は全力でやってるのに、何故できないんだ」と思っていました。18歳から肉屋で働いていたがゆえの慢心でした。けれど、今考えるとそれは全力じゃなかった。当時の自分は、周りの目を気にして全部に手を出して、全部が中途半端なままだったんです。八百鮮の仕事は「あなたからお肉を買いたい」と言われる、究極の「属人的な商売」。だからこそ、食卓を任せられるのは、自分の仕事を楽しみながらやりきれる人間だと思います。それは、これから入ってくる新入社員も一緒。もし精肉部門で一緒に働くことになったら、まずは楽しんでもらえる環境を作ることを大切にしたいです。

VOICE

関わる人たちの声

お客様

「お肉のプロ」
としての
姿勢に
感動しています。

八百鮮との出会いは8年ほど前。たまたま立ち寄ったときに、魚売り場で働く市原社長が気に入り、そこからは頻繁に通っています。お肉のプロとしての誇りと毎日真剣に取り組む上田中さんの姿勢には感動していますし、社長と同じDNAが流れていると思っています。上田中さんのお客様を第一に考える接客には助けられていますので、これからも仕事に誇りを持ち、他のお店に負けずに、一生懸命戦い続ける考えを持ち続けてください!

お客様
増井伸也さん
取引先様

「どうしたら
売れるか?」を
一緒に
熱心に考えてくれる。

商談や納品時にも気さくな会話もしていただいたり、私たちが思うように売れない商品もどうしたら販売できるか?と毎回一緒に考えてくれたりと色々と気を遣っていただき、本当に助かっております。毎度色々新商品のご案内や売り方のご提案をさせていただいて、まずは実際にそれを試してくれる得意先様は上田中さんだけです!その結果がダメでも、「次は成功させよう!」という提案が非常にやりやすく助かっております。引き続きこれからも宜しくお願いします!

中日本フード株式会社
渡辺勤章さん

OTHER MEMBER

普通の人生は送りたくない。 だったら、八百屋の道がある。

八百鮮で、
ぶっ飛べ。
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